雍壁は、雍(要)注意
古い分譲地など大谷石(おおやいし)などを使った2メートル以上雍壁(ようへき)がある土地がありますが、現在の法律ではそのまま使えない場合があります。この場合、雍壁を作りかえる必要があります。2メートル以下であれば土留めブロック等で安く(RCより安いという意味で、決して安くはありません)済ませることも可能ですが、RCコンクリートで作り変えた場合は数百万単位で費用が発生します。
雍壁がクリアできても、地下車庫がある場合は注意が必要です。その上に家が建てられるのか確認して下さい。強度が保てない場合は造り替えが必要です。
外構にお金をかけたくない場合でも、転落防止のためにフェンスは必ず必要になってくるので、外構費の予算に含めておく必要があります。
なお、雍壁があるような道路から高い位置に敷地がある場合は、ハウスメーカーによっては部材を運ぶのに手間がかかるとかで、建築費も若干高くなるようです。
最終更新日
2006年9月15日
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2006年9月15日