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地名に川、沼は危険!地盤は重要

水にかかわる地名が付くところは、地盤が弱いといわれています。地盤が弱いと基礎をしっかり支えるために、表面部分を土とコンクリートで混ぜて固めたり、杭を打ったりする地盤改良工事が必要になります。地盤改良は数十万から数百万までかかるようです。

地盤調査には通常簡易なスウェーデン式サウンディングという方法で行います。敷地の3〜5程度のポイントでそれぞれ10メータくらいのところまで、ドリルを打ち込んでいき測定します。基準値を大幅に下回ると、地盤改良が必要になります。私の場合基準値を若干下回っているポイントがありましたが、全体的に問題なしということで、地盤改良の痛い出費は回避できました。

新規分譲地など、傾斜地を削って造成されたひな壇になっている場所は、敷地を段々にするために、表面を削ったところと、平らにするために盛土した敷地が出てきます。表面を削った敷地は問題ないと思いますが、盛土した敷地は表面部分の地盤が弱くなります。

また、雍壁があるところは、雍壁の高さ分敷地内に基礎部分が入り込んでいるため、地盤が弱くなり、雍壁の高さ分、雍壁から離して家を建てることもあるそうです。

地盤調査は基本的には土地を購入し、自分のものになってからではないと調査できなため土地を買ったはいいが、調査してみたら地盤調整に数百万かかるということもあるようで、かなり痛い出費となります。
直ぐ隣の敷地は問題ないが、購入した土地は問題ありといったようなこともあります。これは、測定ポイントによっても変わってきます。

まずは、周辺の地形や地盤に関する情報が必要です。地域密着の業者やその付近の土地を販売したことがある業者ならある程度の情報はくれますが、ほとんどの業者は聞いてもあいまいな答えしか返ってきません。周辺に家を建てている住人に確認するのが一番ですが、実際に地盤調査するまではわかりません。

地目が「宅地」であっても昔は「田」ということもあるので、「宅地」だから問題ないとは考えないほうがいいです。なお「田」だけは絶対やめたほうがいいです。軟弱地盤です。

最終更新日
2006年9月15日
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