土地探しのチェックポイント
実際に土地探しをしていて、注意しなくてはいけないポイントをまとめてみました。
一般的には以下のような物が代表的だと思います。
- 最寄駅やバス停が遠い
健康のために妥協できるかどうかです。
販売図面にはメジャーな路線の駅が書かれていますが、意外とローカル路線の駅が近くにあったりします。 - 目の前が幹線道路
車の通りの激しい裏道とかも注意。排気ガスで家が真っ黒になります。また、うるさいし、危ないです。 - 何故かトラックが多い
市街化調整区域の場合によくありますが、生コン屋が近くにあったり、トラック置き場があったりします。 - 前面道路が狭い
敷地に接している前面道路が私道や2項道路の場合、大体が道幅が4M以下で、車庫の配置にもよりますが、車庫入れが大変です。また、セットパックにより使用できる敷地が小さくなる場合があります。最低でも6Mは確保したいです。 - 近くにスパーやコンビニがない
買い物は車と割り切っていれば問題なし - 電柱や道路標識の位置
移動はしてくれますが、電柱の場合は道路ではなく、敷地内に設置される場合があります。 - 送電線が近くにある
電波障害や人体への影響も考えられます。 - 学校や病院が遠い
子供にとっては死活問題? - 墓地や葬儀屋が近くにある
気にならなければ問題なし - 日当たりが悪い
建物の配置で改善できる場合もある。
春夏秋冬でも違いますが、朝、昼、晩で日当たりは変わります。朝しか日が当たらないといったことがあるかもしれません。 - 飛行機の通り道(航空法)
飛行機の騒音問題 - 事故物件
自殺や火災などがあった土地
市場価格よりかなりお安いです。ただしお化けが出るかも。
この他にも、いろいろ気になる点はあると思いますが、全てを満足する土地は絶対にないと私は思います(上の例は、どれもいやですが。。)子供の学校が遠くても、「健康のために歩かせる」といったようにデメリットもメリットとして考え、妥協していく必要があります。
あきらめずにできるだけ自分の理想に近い土地を探してください。焦らなくても必ず見つかります。
私の場合は土地探しに約1年かかりました。土地の仲介業者からも「もうありませんよ」といわれたり、建売を勧められたりしましたが、低予算でしたがちゃんと見つかりました。
家族の生活をイメージして、土地探し頑張りましょう。
土地以外にかかる費用も忘れずに
土地価格の他に大きな負担となる費用として、仲介物件の場合は仲介手数料(数十万〜数百万)や水道を新規に引き込むためには水道負担金(約30万)があります。新規分譲地の更地なら特に問題はないと思いますが、古屋付き、雍壁のやり直し、駐車場や畑でライフラインが整備されていないなどにより、これら以外にも意外と費用がかかる場合があります。
この土地安い!と思っても、調べてみると家を建てるまでに意外とお金がかかったり、周辺環境が最悪だった等、「安かろう、悪かろう」とはならないように注意してください。実際に土地探しをしてみて、無駄なお金をかけないために最低限確認しておいたほうがいい項目を挙げてみます。
それでもほしいと思ったら、とりあえず申し込みしてしまいましょう。ただし、これらにかかる費用を値引き交渉のネタにする事をお忘れなく。
- ライフラインは大丈夫?
- 雍壁は、雍(要)注意
- 地名に川、沼は危険!地盤は重要
- がけには注意。崖条例
- 敷地延長は長ささや間口が勝負
- 道路と平坦がいいね
- 古家付きは、撤去費用も忘れずに
- 地域協定はくせもの
最終更新日
2006年9月15日
2006年9月15日